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がん検診

最終更新日:
  • がん検診等について

国民の2人に1人が”がん”になり、3人に1人が”がん”で亡くなっている状況です。

がん検診を受けることにより、がんによる死亡を今よりも減らすことができると言われています。

そのため、がん検診を忘れずに継続的に受けましょう。

注)がん検診は目的のがんを100%みつけることが出来るものではありません。

  検診で異常がなかった場合でも、その結果を過信しないようにし、

  自覚症状に注意するなど、日頃からがん予防を心がけてください。

  また、検診で「要精密検査」となった場合は、必ず精密検査を受けるようにしてください。


▶がん検診日程は こちらをご覧ください。


1.検診の種類

対象年齢は年度末を基準としていますのでご注意ください。

<検診の内容と対象年齢>
 種  類 内  容 対象年齢
 胃がん検診 問診
 胃部エックス検査
 40歳以上

 肺がん検診

 問診
 胸部エックス線検査
 40歳以上
 肺がん検診 喀痰検査※1 50歳以上
 大腸がん検診 問診
 便潜血検査
 40歳以上
 前立腺がん検診 問診
 血液(PSA)検査
 50歳以上
 結核健康診断※2 胸部エックス線検査 65歳以上
 肝炎ウイルス検診※3 血液検査 20歳以上
 ピロリ菌検査 血液検査 30〜39歳
 乳がん検診 問診
 マンモグラフィ検査
 40歳以上
 子宮頸がん検診 問診
 子宮頸部の細胞採取
 20歳以上
 骨粗鬆症検診 問診
 レントゲン撮影による骨密度測定
 40〜70歳

 ※1喀痰検査は、問診により必要と判断した場合に追加します。

 ※2肺がん検診を受けた65歳以上の方は、結核健診を受けたとみなすことが出来ます。

 ※3肝炎ウイルス検診は過去にC型肝炎・B型肝炎ウイルス検査を受診していない方が対象です。


2.受診方法と受診費用      


<集団検診>
 種  類 受診費用
 胃がん検診 無料
 肺がん検診 無料
 大腸がん検診
 無料
 前立腺がん検診 無料
 結核健康診断 無料
 肝炎ウイルス検診 無料
 ピロリ菌検査 無料
 乳がん検診 無料
子宮頸がん検診  無料


乳がん検診のみ予約が必要です。予約の時期については広報・回覧をご確認ください。



<個別検診>
 種  類検査内容  受診費用
 胃がん検診   問診+内視鏡3,000円 
 大腸がん検診 問診+便潜血検査 無料
 乳がん検診  40歳代 問診+マンモグラフィ検査2方向 1,500円
 乳がん検診  50歳以上 問診+マンモグラフィ検査1方向 1,000円
 子宮がん検診 子宮頸部のみ 1,700円
 子宮がん検診 子宮頸部と体部  2,500円


(1)胃がん検診

 個別での胃がん検診は、対象者が50〜68歳までの偶数年齢(年度末年齢基準)となっています。

事前に手続きが必要となりますので、役場健康福祉課にご連絡ください。


(2)大腸がん検診

 個別での大腸がん検診は、12月〜1月に実施している郵送検診となっております。

 詳細は時期が近くなりましたら広報誌に掲載しますので、そちらをご確認ください。


(3)乳がん検診

  県内の対象医療機関で受診が可能です。 詳細は役場健康福祉課までお尋ねください。


(4)子宮がん検診

 県内の対象医療機関で受診が可能です。 詳細は役場健康福祉課までお尋ねください。


3.各種検診の注意事項

安全で有効にがん検診を受けていただくためには、様々な注意点があります。

事前に以下の内容をご確認いただき、受診の参考にしてください。

なお、集団検診の際には安全のため医療機関の受診をお勧めすることもありますのでご了承ください。 


(1)胃がん検診

 ・検査前日の22時以降は飲食できません。飲水については、当日の朝7時までにコップ1杯程度の水は可能です。

 ・内服について、血糖降下剤以外の薬は検査当日の朝7時までコップ1杯程度(150ml)での水で内服できます。

 ・検査当日の喫煙やガムは避けてください。

 ※以下に該当する方は、集団検診での胃がん検診受診は出来ません。

 ・検査当日血圧値が180mmHgまたは110mmHg以上の方 

 ・検査当日の朝7時以降に水分を一口でも飲んだ方

 ・医療機関で胃の治療を受けている方

 ・胃・食道・十二指腸・腸の切除手術を受けた方

 ・大腸憩室炎の既往がある方

 ・人工透析中の方

 ・メニエール病の既往がある方

 ・妊娠中もしくは妊娠している可能性がある方    

 ・バリウムアレルギーがある方

 ・消化管の穿孔や出血を生ずる恐れのある方     

 ・消化管の閉塞またはその疑いのある方

 ・便秘(3日以上)の方

 ・体調不良や全身虚弱の方

 ・自力での体位変換が困難な方

 ・誤嚥を起こす恐れのある方(高齢、脳血管障害の既往、嚥下困難、喘息など)

 ・過去1年以内に心疾患や脳血管疾患の発作、または手術を受けた方

 ・認知機能低下や精神疾患があり、指示通りに動くことが難しい方


(2)肺がん検診

 ※以下に該当する方は、集団検診での肺がん検診受診は出来ません。

 ・妊娠中もしくは妊娠している可能性がある方 

 ・医療機関で肺がんの治療中もしくは既往のある方

 ・医療機関で結核やその他の呼吸器疾患を受けている方

 ・半年以内に血痰があった方


(3)大腸がん検診

 ・生理中の場合には、出血により結果が陽性になる可能性がありますので、別の機会に受診されることをお勧めします。

 ・痔疾患など出血症状のある方は、結果が陽性になる可能性がありますが、自己判断をせずに必ず精密検査を受診してください。

 ・下痢をしている場合は、便の成分が少なく採取されがちです。症状が治まってから受診されることをお勧めします。

 ※以下に該当する方は、集団検診での大腸がん検診受診は出来ません。 

 ・医療機関で大腸がんの治療中もしくは既往のある方

 ・その他の大腸疾患で治療中の方


(4)前立腺がん検診

 ※以下に該当する方は、集団検診での前立腺がん検診受診は出来ません。

 ・医療機関で前立腺がんの治療中もしくは既往のある方

 ・その他の前立腺疾患で治療中もしくは経過観察中の方


(5)乳がん検診

 (ア)集団検診での乳がん検診受診は出来ない方

 ・妊娠中もしくは妊娠している可能性のある方

 ・豊胸術(シリコン挿入、ヒアルロン酸注入等)を受けている方

 ・ペースメーカーを挿入してる方

 ・シャントを留置している方

 ・乳腺疾患で病院を受診している方

 ・授乳中や断乳後6ヶ月以内の方

 (イ)問診時や撮影時に受診できるか否かを判断させていただく方

 ・乳房の手術を受けた方

 ・腕を挙上出来ない方(リウマチ、五十肩、神経痛等)

 ・出血傾向のある方(血小板減少症等)

 ・胸郭、脊椎変形、脊柱側湾のある方


(6)子宮がん検診

 (ア)集団検診での子宮がん検診受診は出来ない方

 ・妊娠中もしくは妊娠している可能性のある方

 ・子宮全摘出手術を受けた方

 ・生理中の方

 ・医療機関において子宮疾患で経過観察中の方

 (イ)問診時や撮影時に受診できるか否かを判断させていただく方

 ・子宮がんの手術を受けた方

 ・6ヶ月以内に有症状のある方(不正出血、生理不順等)

 ・産後で生理が再開していない方


4.お問い合わせ先

上峰町役場 健康福祉課 健康増進係

電話:0952-52-7413



このページに関する
お問い合わせは
(ID:1163)
佐賀県上峰町

〒849-0123  佐賀県三養基郡上峰町大字坊所383番地1  
電話番号:0952-52-21810952-52-2181   Fax:0952-52-4935  

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