八藤丘陵の阿蘇4火砕流堆積物及び埋没林 やとうきゅうりょうのあそ4かさいりゅうたいせきぶつおよびまいぼつりん(天然記念物)
上峰町大字堤字堤2412ほか
圃場整備の工事中に地下約3mの地中から、長さ22m、幹の直径1.5mの巨大な倒木(マツ科トウヒ属、もみの木の一種)が発見された。巨木の周囲にもたくさんの焼け焦げた木々が埋まっていた。これらの木々は、約9万年前の阿蘇4火砕流と呼ばれる北部九州一円を覆い尽くすような大火砕流によりなぎ倒され埋まった当時の森林の跡であった。この資料の一部はふるさと学館に展示されています。
文化財関連電子リーフレットより八藤丘陵の阿蘇4火砕流堆積物及び埋没林に関するパンフレットを御覧いただけます。