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食品ロスを減らしましょう!

最終更新日:

食品ロスについて

 食品ロスとは、本来食べられるにも関わらず捨てられてしまう食べ物のことです。

日本では令和5年度に、約464万トンの食品ロス(家庭から約233万トン、事業者から約231万トン)が発生したと推計されています。

日本は、食料自給率が38%ですが、食品ロスは、約621万トン1人あたり毎日お茶碗約一杯分のごはんを捨てている量になるそうです(家庭の他、食品メーカーや小売店、レストラン含む)。

 上峰町の可燃物排出量は、平成29年度で一般家庭から約1,566トン、事業系で約518トン出ています。その内生ごみは、19%の約396トンです。

生ごみの内40%158トンが水分で、158トンの水を燃やしていることになります。


家庭で発生する食品ロスにはどのようなものがあるのか?

①食卓にのぼった食品で、食べ切られずに廃棄されたもの(食べ残し)

②賞味期限切れ等により使用・提供されず、手つかずのまま廃棄されたもの(直接廃棄)

③厚くむき過ぎた野菜の皮など、不可食部分を除去する際に過剰に除去された可食部分(過剰除去)


食品ロス削減のために、できることから始めよう

①「賞味」期限を正しく理解する

     食品の期限表示には「消費」と「賞味」の2種類の期限があります。消費期限は、「食べても安全な期限」、賞味期限は「おいしく食べることができる期限」です。賞味期限は、過ぎてもすぐに廃棄せずに自分で食べられるかどうかを判断することも大切です。

②買い物は必要に応じて

    必要な食品を必要なときに必要な量だけ購入しましょう。例えば買い物に出かける前には冷蔵庫を見直して、必要なものをリストアップしてから出かけましょう。

③料理は作りすぎない/余ったら作り替える

   もし食べ切れなかった場合は、他の料理に作り替えるなど、献立や調理方法を工夫しましょう。

(例)野菜の皮はキンピラにする

 大根・人参・カボチャ・ジャガイモ・蓮根などの皮をむく野菜は厚めに皮をむいて、千切りにしてキンピラにたら美味しいですよ。

(例)魚の骨は揚げて骨せんべいに

 三枚におろして残った魚の骨も、油でカラッと揚げて塩をまぶせば、おいしい骨せんべいに、ゴマやのりを加えてミキサーすればふりかけに変わります。

(例)おでんの残りスープ

 美味しいだしが出た残りスープは雑炊やうどんなどに。

 他にも工夫次第で別の料理に変わるエコクッキングが沢山ありますので、インターネット等で調べて、ぜひチャレンジしてみてください。 一人ひとりが「もったいない」を意識して、日頃の生活を見直してみましょう。


3切り運動

「使い切り・食べきり・水切り」

☆使い切り  買うものをメモして必要な物だけ購入し、買い過ぎに注意しましょう。買ったものは使い切りましょう

☆食べきり  食べ物を大切にし、残さず食べましょう。残ったものは、上手に保存したり、味をアレンジして食べきるようにしてください。

☆水切り   生ごみを捨てる時は、出来るだけ水分を切ってごみ量を減らしてください。


生ごみのたい肥化・EMボカシの活用

 電動生ごみ処理機で乾燥させて量を減らしたり、コンポストで土に返させたり、プランターやバケツを使ってEMボカシの力を活用すると生ごみが1ヶ月ほどで堆肥になります。家庭で簡単に堆肥に作ることができます。

 ※上峰町では、生ごみ処理機器購入費補助金別ウィンドウで開きますを助成しています。


ごみ量が減ると

 生ごみが減り、水分量が減ると、可燃ごみ量が減ります。

 その量だけ燃やさなくていい分、収集運搬の手間なくなり、燃料代が要らなくなり、二酸化炭素の排出量が減り、地球にやさしくなります。 

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