空き家について「まだ先のこと」と思っていませんか?
実家や今お住いの家をどうするか、元気なうちから考えておくことが大切です。
なぜ空き家対策が必要なのか
空き家を適切に管理しないと、所有者だけでなく地域にもさまざまな影響を及ぼす可能性があります。
(1)近隣への影響
- 火災の発生
- ごみの不法投棄
- 害虫、害獣の発生
- 建物や塀などの老朽化による倒壊、飛散の危険
(2)維持管理にかかる負担
(3)資産価値の低下
- 人が住まなくなった住宅は老朽化が進みやすく、資産価値が低下する場合があります。
空き家にしないために今からできること
将来の空き家化を防ぐためには、住まいの所有者やご家族が元気なうちから準備を進めることが大切です。
(1)家族で話し合う
- 将来の住まいの活用方法
- 相続や財産管理に関する考え方
(2)実家の整理を進める
- 不要なものを少しずつ整理しておくことで、将来の管理や相続の負担軽減につながります。
(3)認知症への備えを検討する
- 認知症などにより判断能力が低下すると、不動産の売却や契約手続きが難しくなる場合があります。
- 必要に応じて、成年後見制度や家族信託などの活用を検討しましょう。
空き家になった場合の主な活用方法
空き家となった場合には、状況に応じて様々な選択肢があります。
| | 選択肢 | メリット | デメリット |
|---|
| 1 | 親族が住む・活用する | 資産をそのまま引き継げる | リフォーム費用がかかる場合がある |
| 2 | 賃貸に出す | 定期的な家賃収入になる | リフォーム投資が必要、借り手がつかないリスク |
| 3 | 売却する | 現金化して相続人で配分しやすい | 思い出の品を処分する精神的な負担、立地による価格差 |
| 4 | 適切に維持管理する | 将来の選択肢を保留にできる | 毎月の維持費、定期的な換気や草むしりの手間 |
相談先
困ったときは専門家や相談窓口に相談しましょう。
| 相談内容 | 主な相談先 |
|---|
| 土地・家の名義や面積の確認 | 法務局(登記事項証明書の取得) |
| 相続手続き・遺言書 | 司法書士、行政書士、弁護士 |
| 売却・賃貸・査定 | 不動産会社 |
| 家の片付け・遺品整理 | リサイクルプラザ(TEL:0942-94-9313) 遺品整理専門業者 |
| 空き家に関する相談窓口 | 上峰町 住民課環境係 |
【住まいのエンディングノート】を活用しよう
国土交通省は、日本司法書士連合会及び全国空き家対策推進協議会と協力して「住まいのエンディングノート」を作成しました。
これは、放置空き家の発生を防ぐため、住まいを相続した方へ住まいや土地などの情報を伝えていくことに加え、元気なうちから住まいの将来をご家族で話し合うきっかけとしていただくことを目的としているものです。
国土交通省のホームページからもダウンロードできます。
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